まぁ、交換手順は簡単です。
まず、チェーンをダラダラに緩めます。
リアタイヤを一番手前までもっていきましょう。結構取り回しがキツいので、最大限余裕を持ちましょう。
出来ればカシメジョイントを準備してカットしちゃう方がイイです( ̄Д ̄)
スプロケガードを外します。
ボルトを外します。
ここのボルトのサイズは17mmです。
ニュートラルだと空回りするので、ギアを入れましょう( ̄Д ̄)ノ
結構簡単に緩みます。
そうすると、スプロケが外れるので交換して、チェーンの張りを確認しながら復旧です。
手順はこんなもんです。
書くだけなら簡単です。
しかし、作業はと言うと、コツと手間が掛かります。
まず、中々外れないスプロケ_| ̄|○
そりゃそうですよね。
ギッチギチに噛み合わさった歯車にサビがさらに隙間を埋めているんだから。
もう、浸透油かけまくりです。
いくらでもサビが落ちてきますよ。
浸透するまで待機したり、元化学プラント現場作業員の小ワザを駆使しながらゆっくり外していきます。
と、言うかゆっくりしか外れません_| ̄|○
工具を掛けてテコを使いながらスプロケをクルクル回しながら外していきます。
チェーンは掛けたり、外したりしてやり易いようにイチイチ取り回します。
想像以上に強敵ですよ。
やっと外れた。30分位掛かった_| ̄|○
そして旧スプロケを外した時に
悲劇が((((;゚Д゚)))))))

ショック過ぎて写真を撮り忘れました_| ̄|○
何が起こったかと言うと、、、
実はスプロケがくっ付いてた軸には、
ダストシールが付いているんですが、
なんと、、、
真鍮なりアルミなりの薄っぺらい金属の枠にシールが付いてる((((;゚Д゚)))))))
金属の枠べっこべこじゃん((((;゚Д゚)))))))
工具掛けてグイグイやったから凹みまくりですよ_| ̄|○
あぁ、、、_| ̄|○
シールのゴムが軸から浮いてるよ_| ̄|○
シールの仕事してないよ((((;゚Д゚)))))))
大丈夫なのかコレ。
いや大丈夫じゃねぇ。
絶対ダメな奴だ。早急に交換が必要だ。でもこれエンジン降ろさなきゃ変えれない。俺には出来ねぇ。ディーラーに行こう。横着してごめんなさいしよう。絶望だよ。マジこれどうすんだよ。交換にいくら掛かるんだよ。結構手間だぜこれ。俺ならやりたくねぇ。
めんどくせぇ。こんなちんちくりんのパーツ交換の為にエンジンバラしかよ。申し訳ない。とても申し訳ない。
F800GSにも申し訳ない。俺の知識と技術が不足したばかりにこんな爆弾背負わせてしまった_| ̄|○
駄 菓 子 菓 子ッ!!
不幸中の幸いで金属部分は軸に干渉していない(・ω・)
そして、ゴリゴリやったけど、軸はブレてない(・ω・)
何とか行けそうだ。
という事で取り付け( ̄Д ̄)
取り付けは外しより簡単。
対角に軽く叩きながらゆっくりハメていきます。
ボルトが掛かるようになったら異音に注意しながらゆっくり締めます( ̄Д ̄)
サビはカジりの原因になるので取り付け前にキッチリ掃除しましょう( ̄Д ̄)ノ
スプロケガードも掃除がオススメ。
どうせギトギトになってるから。
そしてチェーンの張りをキッチリ合わせて完了です。
さぁ!!やっと走行テストです(≧∇≦)
すげぇよ!!
ブースタープラグの時とは違うトルクアップ!!
ブースタープラグはこんな感じ。

優しく包んでくれるようなトルクアップでした。パワーというより分厚いトルクによる安心感が強く見られました。
しかし、スプロケを変えた後は、、、

若しくは、

こんな感じ。
モリモリパワーどっかーん!!
です( ̄Д ̄)
グイグイくる加速!!
コーナーの立ち上がり方が見事にパワフルになりました!!
低回転時のトルクの弱さが完全に消えました。
ガッ!!と加速してくれます。
ギアの選択も自然と1段上のギアへ。
軽く流す時は更に1段上。
ゴリゴリ行く時はいつものギアです。
やべぇよコレ。
すげぇ気持ちイイ。
化けたよ!!凄く化けたよ!!
絶対オススメカスタムです!!
F800GS乗りの皆様。
ドリブンスプロケ交換は意外と面倒で下手にやると私のようにシールをダメにするので、気を付けてくださいね_| ̄|○
ですが、、、
やる価値アリです!!