どうもはしなしです。
この絶望的なチェーンは私のバイク
F800GSのもう
寿命のチェーンです。
そもそもはしなしは
バイク愛はチェーンを見たら分かる
という程のチェーン整備愛好家でした。
F800GSの純正チェーンはメッキもしてないので、少し気を抜くと
一瞬でさびてました。
なので結構な頻度で整備していました。もちろんチェーンは常にピッカピカです。
それを見てはしなしはニヤニヤするという、愛好家にしか分からない楽しみ方をしていました。
、、、そんな幸せなチェーン整備はある日突然終わりをむかえました。
きっかけはバイク量販店で見つけた、
『ドライルブ』でした。
なんとこの製品ルブが完全に乾いてチェーンに汚れをくっつけないという素晴らしい物でした。
このドライルブを早速試しました。
確かにルブが完全に乾き、ベタベタ感も無く、汚れを寄せ付ける気配すらありません!!
なんて事だ!!凄いぞコレは!!
大喜びです。
しかし、ある日雨の中を走行後チェーンを点検してみると、、、。
ドライルブが真っ白になってる_| ̄|○
しかも、完全に乾燥している為、割れている部分もある、、、
コレは失敗だったな。
ドライルブを落とそうとすると、
落ちない。
全く落ちない。
チェーンクリーナーをガンガン掛けても、ちょっと強めにこすっても、
ビクともしない!!
これ以上はOリングにダメージを与える為、諦めざるをえませんでした。
それから月日が経ち、、、
いよいよこのチェーンも寿命。そして数年経過しても残っているドライルブ。しかもその裏からサビが発生しだした。
さぁ、このドライルブと決着をつけるときがきた。
まず、伝えておきたい事があります。
これからの行動は、
チェーンが寿命でOリングとかどうでもいいからやったので、
良い子は絶対マネしないで下さい!!
はしなしもまだ使えるチェーンにこんな事絶対にしません。
まだまだ使える元気なチェーンは普段のメンテを大切にしてあげて下さい。
さて、ピカピカ復活計画の工程ですが、
まず通常通りルブを落としました。
そして次に、この憎っくき固形分を
マイナスドライバーとワイヤーブラシで全部剥きました。
この作業に2時間程掛かりました。
少し綺麗になったかな?って程度です。まだ満足しません!!
次はサビです。
普通にホームセンターで売ってるサビ落としです。塗ったくります。
しばらく放置してワイヤーブラシでこすった後、チェーンクリーナーで掃除すると、、、
あの時の輝きが、、、
蘇った〜!!
ビフォー
アフター
相当な無茶をしましたが、あの頃の輝きを取り戻す事が出来ました。
しかし、サイドや裏側など手を出せなかった部分もありましたが、ドライルブとの戦いの決着としては充分だと思ってます。
あと、チェーンルブを変えてみました。コレです。

一コマ一コマ注射器で差して行くタイプのオイルです。
どうせチェーン、スプロケ共に交換間近なので、性能にこだわりは無いんですが、
一度試してみたかったので購入
確かに、オイルを触ったらルブに比べサラサラしている。粘度はサラダオイル以上食器用洗剤未満ってところですね。
差してる時は人によっては手間に感じるかもしれませんね。
はしなしはクセになりそうです。
スプロケ前後とチェーン、、、。
早く変えたいなぁ、、、。